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フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!

 
フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!1  
フィリピンに住んでおられる方はもちろん現地の銀行口座をお持ちでしょうが、短期で頻繁に渡航する方なども、銀行口座を保有し、日本から送金しておいてフィリピンに来た時は必要額だけ現地のATMで調達できたら便利だと思いませんか?

また日本よりも金利の高いフィリピンで資産運用するのも面白いかもしれませんね。

今回はフィリピンでの銀行口座開設のノウハウを整理し、私自身のフィリピンでの銀行口座開設体験記(成功例と失敗例)を紹介します。
 

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フィリピンで銀行口座を作成するための要件

まずはフィリピンで銀行口座を開設するための基本的な要件を確認しましょう
一般的にはパスポートの他に、以下いずれかの確認資料の提示が必要になります。
  • フィリピンの運転免許証
  • ACR(外国人登録証)
  • AEP(外国人労働許可証)
  • 国際運転免許証
ただし、フィリピンでは銀行や支店によって審査の基準がまちまちで、国際運転免許証が確認資料として認められない場合や、現地の住所が必要といわれる場合もあります。

また、コネがあると審査が通りやすいということもあるようです。
 
 

フィリピンの運転免許証の取得方法

フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!2  
フィリピンのビザを取得しておらず、国際運転免許証が確認資料として認められない場合は、フィリピンの運転免許証しか選択肢がなくなります。

ただ日本の運転免許証を持っている方であれば、現地で手続をすれば結構簡単に発行してもらえますし、現地でパスポート代わりのIDとして使えるのでとても便利です。

手続の方法は以下の通りです。
 

① 日本の運転免許証の「翻訳証明書」をマニラの日本大使館で発行してもらう

提出書類:パスポート・日本の運転免許証・申込書(窓口でもらう)
発行手数料:900ペソ

窓口で申込すると証明書引換券が発行され、パスポートはその場で返却されるが、運転免許証は証明書受取時(通常翌営業日)に引換えになる



HP:http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/index_j.html
 

② ケソン市のLTO本部(Land Transportation Office:陸運局)で運転免許証を発行してもらう

提出書類:
  • 申請書(窓口でもらう)
  • 運転免許証の翻訳証明書
  • パスポート顔写真ページのコピー
  • パスポートのフィリピン入国ページのコピー
  • 健康診断書と受診料証明書
健康診断はLTO付近のクリニックで行い、100ペソで診断書を発行してもらえます
診断内容は、身長・体重・視力検査・足の稼動範囲チェックです。

窓口で書類を提出し、免許証用の写真撮影と電子サインの記入をし、発行手数料約600ペソを支払えば、即日フィリピンの運転免許証が発行されます。



HP:http://www.lto.gov.ph/
 
 

どこの銀行で口座開設するか

フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!3  
以下のフィリピン3大銀行が店舗数も多く利便性が高いです。
 
私はフィリピン最大手で、街の至る所に店舗とATMがあるBDOで口座を開設しました。

ただ、フィリピンナショナルバンクとメトロバンクは日本にも支店があり、日本の支店でも口座開設手続ができるようなので便利かもしれません。

フィリピンの銀行は海外向けのインターネット送金などの機能がなく(2015年10月確認時点)、わざわざ店舗に出向いて海外送金をしなければならないのは、少しマイナスポイントになります。

世界中どこにいてもインターネットで海外送金できる利便性を考慮するならば、HSBC銀行が有力候補になります。



フィリピンの銀行の留意点

  • 最低預金残高は25,000ペソ程度で、これを下回った場合は毎月300ペソ程度の口座維持費が口座から自動的に引落されます。

  • 数年間口座の利用がないと、口座を凍結されます。
  •  
     

    BDOでの口座開設体験談

    2015年7月、永住権申請預託金の入金口座としての米ドル口座と現地で通常使うペソ口座を開設しました。

    当時は永住権をまだ取得していなかったので、本人確認資料としてパスポートと国際運転免許証を持参しました。

    ただ、パスポートのサインが日本語なのに対して、国際免許証のサインがローマ字で整合性が取れないので却下となったのですが、代わりに日本の運転免許証で手続してもらいました。

    冒頭の口座開設の要件の中に日本の運転免許証なんて入っていませんでしたが、このあたりがフィリピンの柔軟性がある所で、ビザ申請コンサル会社とツーカーの支店のためか、かなり融通が利いて、このような口座開設が出来たのだと思います。
     
    ただ口座開設にあたっては申請書類を本部に送って手続するため、手続完了まで1週間以上かかるとのことで、通帳等は滞在期間の関係で自分では受取れず、ビザ申請コンサル会社に預かって貰う形になりました
     
    フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!4  
    私が口座開設したのは、BDO U.N.Avenue-J.Bocobo支店
    LRT1(鉄道1号線)のユナイテッドネーションズ駅から海に向かって徒歩10分くらいの場所にあります。



    永住ビザ取得後に申請預託金を日本に戻すための海外送金をこの支店で行いましたが、テキパキと対応して貰い、手続の翌日にはもう着金していてその速さに驚きました。
     
     

    HSBC銀行での口座開設体験談(失敗例

    フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!5
    永住ビザを取得した後、2015年10月にHSBC銀行に口座開設に行きました。
    最初に行ったのは、HSBCフィリピン本店でした。



    パスポートとACR(外国人登録証)に加えて国際運転免許証も持参したので、問題なく口座開設できると思いきや、住所で問題が生じました

    ACR(外国人登録証)の裏面にはフィリピンの住所が書いてあるのですが、これはビザ申請時に短期入居していたコンサル会社が管理しているコンドミニアムです。

    この住所で申請するのであれば口座開設は問題ないと担当者から言われたのですが、そこには現在住んでおらず、銀行からの郵便物がそこに届いても困るということで、あくまで国際運転免許証記載の日本の住所でお願いしたいと申し出たのですが、国際運転免許証は確認資料として認められないとのことでした。

    では何を出せば良いのかと聞いたら、日本の公共料金の明細など住所が記載されているものを英訳してそれに外務省の認証をして持ってくる必要があるといわれました。

    そんなもの持って来られるわけないじゃないかと喧嘩腰で食い下がりましたが、相手も折れず万事休す。

    興奮冷めやらぬまま、滞在していたコンドミニアムに程近いMAKATI AVENUE支店で口座開設を試みました



    同様の確認資料を提示したところ、この支店では国際運転免許証を確認資料として認めてくれるとのことでした。

    しかし喜びもつかの間、小さい支店なので口座開設完了まで1週間くらいかかるとのことで、滞在期間中に通帳などを受取れないことが判明

    日本の住所に送ってくれないかと頼んだ所、郵送はHSBCの支店がある国のみが対象で、日本には支店がないのでダメとのことでした。

    またもや万事休す。

    フィリピンで銀行口座開設する時は、1週間以上余裕を持って滞在しなければならないという教訓が得られました。
     
     

    まとめ

    フィリピンでの銀行口座開設体験記! 成功と失敗の全記録公開!6  
    ここまで読んで頂いてわかるとおり、銀行や支店で対応が千差万別なので、実際に申請してみないとわからないというのが本当のところです。

    ですが、何となくイメージはわかっていただけたと思いますので、是非あなたもフィリピンでの銀行口座開設に挑戦してみて下さいね!
     
     

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