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海外駐在員が語る 海外渡航を安く快適にするクレジットカード活用術とは?

 
海外駐在員が語る 海外渡航を安く快適にするクレジットカード活用術とは?
私は海外駐在員で、日本を含め色々な国に頻繁に渡航しています。
でも、もともとはクレジットカードの情報には疎く、色んな失敗を重ねてきました。(JCBカードしか持たずにヨーロッパに行って、カードが使えなくて困ったことなど)
 
最近はさすがに、海外渡航の経験を積重ねる中で、インターネットやクレジットカードを使うことによって、海外渡航がいかに安く快適になるかということを理解し、クレジットカードの賢い利用法を追求するようになってきました。
 
今回は、私の経験を踏まえながら、クレジットカードをどのように活用し、どのような恩恵を受けられるのか、また渡航先に合わせてどのようなカードを持参すべきなのかなどについて、紹介させて頂きたいと思います。
 

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クレジットカードの必然性・利便性・経済性

① 海外渡航の手配で活用

まず皆さんは海外に行く時に飛行機チケットやホテルをどのように手配していますか?
 
旅行会社で手配することも出来ますが、最近はインターネットを使っていくらでも格安航空券やホテルの予約が出来ます。
 
インターネット予約の場合、旅行会社の窓口で申込むよりも格段に安く手配することができます。(経験則で2~3割安くなります)
 
 

航空券の予約

私の場合マイレージを貯めている航空会社か、エクスペディアのどちらかを使います。
 
どちらの場合もHP上で、出発地と目的地・出発日と到着日(片道・往復どちらにも対応可)を入力すると、安い順に候補のフライトが表示されるので、都合の良い時間のフライトを選定します。
 
資金決済はクレジットカードの情報及びカード裏面のセキュリティコード(なりすまし決済防止用)を入力すれば完了します。
 
予約内容の入力と資金決済が終了すると、指定したメールアドレスにEチケットが送付されるので、それをプリントアウトすれば完了です。
 
 

ホテルの予約

航空券とホテルを一緒に手配する場合は、上記エクスペディアのHP上で「航空券+ホテル」というメニューから入力していくと、格安でセット予約ができます。
 
資金決済は航空券の場合と同様です。
航空券はEチケットが、ホテルはバウチャー(予約確認書)がメールで送付されます。
 
またホテル単独で予約する場合は、エクスペディアかBooking.comを利用しています。
 
どちらでも日本語で、世界各国のホテルをほぼ最安値で予約できます。
 
ホテル予約の場合代金前払いの場合と代金後払い(現地ホテルフロントで支払)を選べる場合がありますが、後払いの場合でもクレジットカード情報の入力が必要となる場合が多いです。(キャンセルした場合にキャンセル料が引かれる)
 
 

渡航先で急遽航空券やホテルを予約する場合

個人で海外に行く場合、現地についてから渡航国の他地域や周辺国に足を伸ばしたくなることもあると思います。
 
そんな時、日本の旅行会社だけに頼っている場合は、旅行会社への連絡や資金決済をどうするかなどややこしいですが、上記のようなネット予約+クレジットカード決済方式であれば、世界中どこにいても瞬時に手配が可能です。(それも格安料金で)
 
なので、海外で臨機応変に動く場合、クレジットカードは必須アイテムとなります。
 
 

② 現地での支払いで活用

海外駐在員が語る 海外渡航を安く快適にするクレジットカード活用術とは?
海外旅行に行く前に日本の銀行で多額の外貨両替をしている方がいますが、海外ではスリや強盗にあう可能性もあるので、多額の現金持ち歩くのは危険です。
 
また、特に日本の銀行は外貨両替手数料がかなり高いです。
US$の場合、仲値レート+3円が一般的な外貨両替レートになっています。
 
例:1ドル=120円(仲値)の場合、外貨両替レートは123円
30万円(仲値ベースでは2,500ドル相当)をUS$に両替する場合、
30万円÷123円=2,439ドル(受取額)
つまり2,500ドルー2,439ドル=61ドル(7,320円)が銀行手数料です。
 
この例では2.44% の手数料率となります。
ただUS$やユーロ以外のマイナー通貨の場合はこの手数料率が10%を超える場合があります。
 
クレジットカードの場合、手数料はカード会社によって若干異なりますが1.63%が相場で、どの通貨でも同じ料率です。
 
またクレジットカードの場合、利用額に応じたポイント還元があります。
 
例えば私が利用している楽天プレミアムカードの還元率は1%(100円利用につき1円分還元)なので、実質0.63%しか手数料がかからないことになります。
 
そして外貨現金の場合、現地で余った外貨を再び円に戻す場合、今度は仲値レート-3円でしか引き取って貰えないので、更に不経済になります。
 
クレジットカードは手数料が安く、使った分だけ決済されるので、現金に比べて格段にお得です。
 
なので、現金は最小限に留めて、出来るだけクレジットカードで支払いをする方が経済的ということになります。
 
 

③ 現地で現金が足りなくなった場合に活用

海外駐在員が語る 海外渡航を安く快適にするクレジットカード活用術とは?
万が一現地で現金が足りなくなった場合は、クレジットカードの海外キャッシング機能を利用することで、現地通貨を入手することが出来ます。
 
ATMにカードを挿入し、画面上でキャッシングを選択して、画面誘導の通りに入力していけば、ATMから直接現地通貨で出て来るので、両替手続きは不要です。
 
各カード会社のロゴがあるATMで利用でき、VISAなら「PLUS」、Master Cardなら「Cirrus」のロゴがあるATMでも利用可能です。(クレジットカードに各ロゴマークがある場合)
 
キャッシングの場合為替手数料がかからない代わりに、金利が発生しますが、料率的には為替手数料とあまり変らないので、レート的にも日本で外貨両替するより経済的です。
 
 

④ 現地でのデポジット(保証金)として活用

海外でレンタカーを借りる場合やホテル宿泊代金をチェックアウト時にまとめて払う場合に、デポジットとしてクレジットカードで仮払い(実際の決済時に取消す)を求められる場合があります。
 
クレジットカードがない場合、かなり高額の現地通貨を保証金として求められたり、そもそもクレジットカードがないと相手にされないケースもあります。
 
 

⑤ 現地での医療費補填に活用

私は以前、海外で突然持病の尿管結石による腹痛に襲われ、現地の救急病院に1泊2日の入院をしたことがありますが、その費用はクレジットカードで一旦支払い、後日クレジットカード会社に診断書と領収書を送付し、クレジットカードに付帯している保険の補償金で全額賄った経験があります。
 
このようにクレジットカードは現地での病気や怪我で多額の支払が生じた場合の後ろ盾になってくれる頼もしい存在でもあります。
 
 

⑥ 世界中の空港のラウンジを利用するために活用

海外駐在員が語る 海外渡航を安く快適にするクレジットカード活用術とは?
これは少しマニアックですが、世界各国の空港内ラウンジを無料で使える「Priority Pass」というカードがあるのですが、このカードを普通に申し込むと年間399ドル(約5万円)かかります。
 
でも私が保有している楽天プレミアムカード(年会費1万円)の保有者は無料で「Priority Pass」を入手することが出来ます。
 
私はかなりの頻度で海外の空港を利用するのですが、「Priority Pass」のお陰でラウンジを無料で利用でき、待ち時間が長い場合でも、快適に過ごすことができます。
 
私の場合「Priority Pass」が欲しいがために楽天プレミアムカードを利用しているようなものです。(笑)
 
海外に頻繁に行かれる方は、お得ですので検討されてはいかがでしょうか。
 
 

渡航先別の使えるカード選定

クレジットカードには国際ブランドがあります。
VISA、Master、JCB、AMEX、Diners Clubが5大ブランドといわれています。
 
国際カードといっても、どこの国でも同様に使用できる訳ではありません。
5大ブランドの普及率は、主観も若干入りますが、大体以下のようになります。
 
(◎ほぼどこでも使える、〇観光地であれば大体使える、△使えない場合が多い)
 VI
SA
Mas
ter
AM
EX
Din
ers
JCB
米国・カナダ
ヨーロッパ
(ドイツ・オランダ)
ヨーロッパ
(上記以外)
アジア

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やはり、VISAとMasterの2枚が鉄板です。
AMEX とDinersは富裕層のステイタス的な存在ではありますが、普及率ではVISAとMasterに劣ります。
JCBは日本国内+韓国・ハワイ・台湾では結構普及しています。
 
 

注意点

クレジットカードの良い事ばかり書いてきましたが、少し困った例を紹介します。
最近のクレジットカードは盗難等への対策のためか、セキュリティーが非常に高く設定されています。
 
カード保有者が、今まで使ったことがない国で突然利用すると、カードが盗難にあった可能性を察知し、使えなくなる場合があるのです。
 
実は私はトルコやドイツでカードを使おうとして、使えなかったことがありました。
このような場合、カード裏面の問合せ窓口に電話して、これからこの国でカードを使うからセキュリティーを弱めて欲しいと依頼すると、使えるようになります。
 
ただ、時差の関係で日本が営業時間外だったりすることもあるので、こういうことが起こる可能性も見越してカードは是非2枚以上持つようにしましょう。
 
 

まとめ

クレジットカードは借金するみたいで嫌だと毛嫌いする人が多いですが、賢い使い方をすれば、これほど有能なパートナーはありません。
 
クレジットカードを賢く使って、安く快適な海外渡航を楽しみましょう!
 
 

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