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子供をトリリンガルにして「世界を舞台に活躍する人材」にする方法とは?

 
子供をトリリンガルにして世界を舞台に活躍する人材にする方法とは?
私は仕事の都合で永年海外に住んでいますが、海外から冷静に日本を見て思うのは、少子高齢化で経済が縮小していく日本に閉じ篭らず、広い世界を舞台に活躍する若い世代が育って欲しいという願いです。
 
そのためには、子供の頃から海外に興味を持たせ、海外への留学も含めた多様な選択肢を子供に提案してあげることが、親としての役目だと思っています。
 
今回私は、子供を「世界を舞台に活躍する人材」にするために、トリリンガルにすることを提案します。(親の勝手な妄想だと言われればそれまでですが・・・)
 
本文のなかで、どの言語を選択すべきか、なぜトリリンガルなのか、どうやってトリリンガルにするのか、難易度はどの程度なのかなど細かく説明していきます。
 

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身近な事例から

NHKの朝ドラ「あさが来た」に出演していた「ディーン藤岡」という俳優をご存知ですか。
 
彼は福島県生まれの純粋な日本人で、高校卒業後米国シアトルの大学に進み、卒業後アジア放浪の旅の途中、香港でスカウトされ、香港や台湾で俳優業をしていた人物で、米国のテレビドラマにも出演しています。
 
まずは彼の英語と中国語を聞いてみて下さい。
 
まずは米国のテレビドラマ「荒野のピンカトーン探偵社」で英語を話している映像。

 
 
次はディーン藤岡だけではないですが、台湾で活躍する日本人俳優へのインタビュー映像。

 
英語も中国語もとても流暢に話しています。
 
彼の場合は俳優業の世界ですが、ビジネスの世界においても、多言語ができるということは、その言語が通じる国で仕事をするチャンスが獲られるということです。
 
もちろんまず幹になる本人の専門分野の能力が必要ですが、これに外国語能力が加わると活躍のフィールドが飛躍的に広がります。
 
つまり、自分の好みに応じて、一番条件の良い国で仕事ができるのです。
 
今の子供が大人になる頃には、既に日本の終身雇用制度は崩壊しているかもしれないですし、日本の有名大学を卒業して、企業や役所に入れば一生安泰という時代ではなくなると思います。
 
そんな時代に必要なのは、自分の力で稼ぐ力で、そのために外国語は1つの強力な武器になります。
 
 

言葉の選定とトリリンガルが有利な理由

選定の道筋

今後勉強すべき言語を選定するに当たり、機械的に以下の要素でフィルターにかけます。
 
・日本との経済的結び付き
・話者数と言語の汎用性
 

①日本との経済的結び付き

日本の輸出入相手国と訪日旅行者のデータを参照します。
 
輸出相手国上位5位(2014年)
 シェア(%)言語
米国18.6英語
中国18.3中国語
韓国7.5韓国語
台湾5.8中国語
香港5.5英語・中国語

出典:JETRO日本の貿易相手国ランキング
 
輸入相手国上位5位(2014年)
 シェア(%)言語
中国22.3中国語
米国8.8英語
オーストラリア5.9英語
サウジアラビア5.9アラビア語
アラブ首長国連邦5.1アラビア語

出典:JETRO日本の貿易相手国ランキング
 
訪日外国人旅行者数上位5位(2015年)
 人数(万人)言語
中国499中国語
韓国400韓国語
台湾367中国語
香港152英語・中国語
米国103英語

出典:日本政府観光局HP
 
 

②話者数世界上位5言語

 推定話者数(億人)
英語21
中国語10
ヒンディー語4.96
ロシア語2.75
アラビア語2.56

注)推定話者数は公用語・準公用語とする国を含む
 
見て頂いておわかりのように、英語と中国語ができれば、日本と関係の深い大多数の国をカバーでき、言葉の壁なく仕事や生活ができ、選択肢が飛躍的に広がります。
 
中国に関しては好き嫌いもあるでしょうが、中国語は中国のみならず親日国の台湾や香港、シンガポール、マレーシアでも話される国際語であり、長期的視野からとても重要な言語であることに間違えありません。
 
ということで、ありきたりですが私の結論は英語と中国でトリリンガルを目指すことです。
 
伊藤忠商事が2015年12月に中国語を話せる人材を社員の約1/4にあたる1000人に増員すると発表しましたが、長期的な中国語圏とのビジネスを考えれば肯ける戦略だと思います。
 
 

中国語の難易度とマスターまでの期間

子供をトリリンガルにして世界を舞台に活躍する人材にする方法とは?
英語の勉強については、情報が溢れているので、ここでは、中国語のみ私の経験を踏まえて説明します。
 
私の場合4ヶ月間東京の専門学校(毎日缶詰状態)に通った後、中国に赴任し、現地で約半年間週2回程度家庭教師に習い(発音中心)、同時に現地中国人との交流を通じて会話能力を向上させました。
 
なので、日本での勉強開始から約1年で普通に会話できるレベルに到達した計算です。
 
中国語の文字は日本語と似ているのである程度とっつきやすいですが、発音が難しく、正確な発音をマスターすることが一番のポイントになりますが、英語をある程度話せるようになった人であれば、十分マスター可能な言語です。
 
 

マレーシア留学という選択肢

子供をトリリンガルにして世界を舞台に活躍する人材にする方法とは?
さて子供にどうやって英語と中国語をマスターさせるか考える時に、ひとつの選択肢としてマレーシアの大学に進学させるという方法が考えられます。
 
マレーシアはリタイア後のロングステイで人気No1の国ですが、実は教育分野でも世界中から留学生を呼び込む「教育ハブ」政策を国策として取組んでいます。
 
マレーシアの大学は日本の大学に比べ授業料が安く、学費負担を心配されている親御さんにとっても注目すべき選択肢になります。
(マレーシアの大学の学費や生活費、必要な英語レベルなどについては、この記事が好評だった場合、別の記事にして詳しくお知らせしたいと思います)
 
またマレーシアの多くの大学は欧米の大学と提携しており、大学の最後の1年間を提携先の大学で勉強して提携大学の学位を取得する「ツイニングプログラム」が発達していて、「マレーシアの格安な学費+生活費」「欧米大学の学位」という良いとこ取りが可能です。
 
大学の授業は英語で行われますが、マレーシアは人口の3割が中国系のため中国語の学習環境にも恵まれています。
 
例えば、大学の夏休みを利用して現地の中国語教育機関で短期集中講義を受け、その後現地の中国系マレーシア人と会話練習を重ねれば、ある程度の会話力をつけることは十分可能です。(本人のやる気次第ですが)
 

まとめ

子供をトリリンガルにして世界を舞台に活躍する人材にする方法とは?
最近は大学の卒業旅行も国内で済ませ、パスポートすら持っていないという若手社会人が多く、残念ながら海外で働きたいという意欲を持った若者が少なくなってきているような気がします。
 
でもトリリンガルになって世界を舞台に活躍できる人の方が、確実に遣り甲斐のある仕事を見つけ、素晴らしい出会いを重ね、面白い人生を送れると思います。
 
それを子供にどう説明し、その気にさせるかは、皆さんの腕次第です!(笑)
 
 

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