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アジア移住ビザの双璧 フィリピン クオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!

 
アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
最近海外移住に興味をお持ちの方が増えてきているように感じます。
でも具体的に移住ビザの調査や検討をしている方はあまり多くないのではないでしょうか。
 
私は昨年(2015年)フィリピンの永住権(クオータビザ)を取得したのですが、取得に際し各国の移住ビザについて自分なりに調べました。
 
今回はその経験を踏まえ、日本人に人気の海外移住先の移住ビザの概要や、取得が比較的容易で人気の高い フィリピン クオータビザとマレーシアMM2Hについて、現地の状況も踏まえ比較説明します。
 

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海外移住人気国と移住ビザ概要

ロングステイ財団が2016年4月8日に発表した「ロングステイ希望国2015」によると、10年連続マレーシアが第1位をキープ、2位以降は下表の通りです。
 
ただし、移住ビザの取得は簡単ではなく、特に日本人に人気の先進国の場合、数千万円単位のお金を現地に投資できるお金持ちでなければ、現実的ではありません
 
若い方の場合、移住ビザよりも留学ビザ・ワーキングホリデービザ・就労ビザを目指す方が現実的です。
 
またシニア層の方はリタイアメントビザを目指すのが定石です。
 
私のようなミドルエイジの一般庶民が海外移住ビザ取得を目指す場合、先進国はスルーで、現実的にはマレーシアとフィリピンの2択になります。
 
 

【ロングステイ希望国2015】ベストテンと移住ビザ概要

順位国名移住ビザ概要
1マレーシアMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)…詳細後述
2タイリタイアメントビザ(1年更新)…50歳以上、80万バーツ(約2.5百万円)以上をタイ国内に預金等
3ハワイ投資永住権…50万ドル(約55百万円)以上の投資等
4オーストラリア・一般投資家ビザ…225万AUSドル(約188百万円)以上の資産証明、150万AUSドル(約125百万円)以上の投資、その他要件あり
・リタイアメントビザ…55歳以上、50万AUSドル(約42百万円)以上資産証明5万AUSドル(約4百万円)以上の年間所得証明、50万AUSドル(約42百万円)以上の投資
5フィリピン・クオータビザ…詳細後述
・リタイアメントビザ…35歳以上、2万ドル(約2百万円)の預託等
6ニュージーランド・一般投資家ビザ…250万NZドル(190百万円)以上の資産証明、150万NZドル(約114百万円)の投資、その他要件あり
・リタイアメントビザ…66歳以上、125万NZドル(約95百万円)以上の資産証明、75万NZドル(約57百万円)以上の投資
7カナダ投資永住権…160万CANドル(約140百万円)以上の資産証明、80万CANドル(約70百万円)以上の投資または22万CANドル(約19百万円)程度の支払い
8シンガポール起業家・経営者プログラム…最低250万Sドル(約204百万円)で新規事業立上げまたはベンチャーキャピタルファンドに投資
9台湾リタイアメントビザ(滞在期間180日のみ)…55歳以上、5万USドル以上(約5.5百万円)の資産証明
10インドネシア
(バリ島)
リタイアメントビザ(1年更新、最長6年)…55歳以上、月1500ドル(約165千円)以上の年金または定額収入、35,000ドル(約3.8百万円)以上の住居購入または月500ドル(約55千円)以上の家賃支払。

※2016年4月末の為替レートで円換算額を算定
※各国の移住ビザについては、2016年4月現在のデータに基づき掲載
 
 

移住ビザの多様性と取得の必然性

アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
移住ビザの期間は千差万別で、一生涯のものから180日程度のものまであります。
またビザを取得すると一定期間現地への滞在が義務付けられるビザ現地に滞在する必要のないビザがあります。
 
ビザ取得後、速やかに現地に移住したいという場合は、問題ないのですが、そうでない場合は滞在義務のあるビザの取得は避けるべきでしょう。
 
また移住というよりも、3か月以内の滞在で充分という場合は、パスポートで行けるのでわざわざ移住ビザを取得する必要はないでしょう。
 
私は海外での仕事が多いサラリーマンなのですが、なぜ今移住ビザを取得したかというと以下のような理由や思いがあります。
 
・花粉症がつらいので将来冬から春の間、南国の花粉症のない国で過ごしたい。
・人生の一つのスパイス(刺激)にしたい。(曖昧ですが)
・すぐ取得する必要はないが、移住ビザのハードルは上がる傾向にあり、早く取得した方が有利と考えた。
・日本の各種リスク(原発・地震・ハイパーインフレ等)へのリスクヘッジ
 
今自分で考えを整理しても、取得の必然性はそれほど高くなく、家族や周りからも理解してもらえません。(笑)
 
ですが私自身の中では、凄いものを手に入れたという満足感と未来への期待感が持てるので、とても満足しています。
 
 
私以外に実際にクオータビザを取得している方々の話を聞くと、以下のような感じでした。
 
現地でビジネスをしたい(フィリピンのクオータビザは就労可能)
子供の国際教育のため親子留学する。
・フィリピンへの不動産投資を兼ねて移住ビザも取得。
 
 

マレーシア MM2Hとフィリピン クオータビザの比較

アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
私は昨年(2015年)フィリピンの永住権(クオータビザ)を取得したのですが、その時にマレーシアMM2Hとどちらを取得するか結構悩みました。
 
私以外にも同じように悩まれている方々がいるのではないかと思い、両ビザの概要やどちらを取得するかの判断材料などできるだけ詳しく紹介したいと思います。
 
なおフィリピンクオータビザ取得の細かな手続きなどについては、フィリピン永住権(クオータビザ)取得体験記!手続き・費用など全公開!に記載しているので参照ください。
 
 マレーシア
MM2H
フィリピン
クオータビザ
ビザの概要マレーシア・マイ・セカンド・ホームの略でマレーシア政府が推進している長期滞在ビザ。
滞在義務なく出入国自由。
配偶者と21歳未満の子供、60歳以上の両親を同行させることが可能。
フィリピンの友好国の国民に対し、各国年間50人のみ割当てられるビザ。
預託金不要で、実際にフィリピンに住まなくても、年1回の簡単な手続きのみで一生涯永住権を維持できる世界でも稀にみる自由度の高いビザ。
年齢制限35歳以上なし
期間10年一生涯
経済条件50歳以上
35万リンギット(約9百万円)以上の資産証明
+月額1万リンギット(約267千円)以上の収入証明
15万リンギット(約4百万円)を預託

50歳未満
50万リンギット(約13百万円)以上の資産証明
+月額1万リンギット(約267千円)以上の収入証明
30万リンギット(約8百万円)を預託
申請時に一時的に5万ドル(約5.5百万円)をフィリピン国内に開設した自己口座に振込(ビザ取得後返金可能)
就労50歳以上の技術者のみ週20時間以内の就労可能可能

 
 

マレーシアとフィリピンの物価水準比較

アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
日本人居住者の多いマレーシアのクアラルンプールとフィリピンのセブの物価水準を東京と比較してみました。
どちらも東京に比べるとかなり低水準です。
 
クアラルンプールとセブの比較では、それほど変わらない感じです。
でも外食が多い人はマレーシアがベターお酒好きはフィリピンがベターなどの傾向があり、各自何を重視するかがポイントになります。
 
表には入れていませんが、私はマッサージが好きで、1時間千円程度で上質なマッサージが受けられるフィリピンはポイントが高いです。
 
【単位:円】
 東京
(日本)
クアラルンプール
(マレーシア)
セブ
(フィリピン)
大衆食堂 1食800267455
牛乳 1ℓ179189172
米 1㎏457129116
卵 12個227141175
りんご 1㎏835237267
じゃがいも 1㎏36498159
玉ねぎ 1㎏43392129
ミネラルウォーター
1.5リットル
1706685
国産ビール
0.5リットル
27026380
タクシー 1㎞3604034
郊外のアパート家賃
(1ベットルーム)
77,10533,97319,333

出所:NUMBEO 2016年5月時点のデータ及び為替レートに基づき掲載
 
 

選択のための判断材料

アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
 マレーシアフィリピン
物価水準外食費、スーパーの食料品ともに安く、セブと遜色ない。家賃と国産ビールがとても安く、その他概して安い。
自然環境マレーシアは青い海と緑に囲まれた自然の楽園と言われ、都市の中でも近代建築と豊かな緑が調和して過ごしやすい。都市部ではマレーシアに比べ緑が少なく、街の景観も一部地域を除き、清潔感に欠ける印象。
ただフィリピンは7,000以上の島々からなり、絶景のビーチリゾートが多い。
治安概して良好。国策で国土の5%程度の一部地域(マカティ、グローバルシティ等)のみ優先的に治安を良化しており、これら地域は比較的安全。それ以外の地域の治安は悪く、危険に巻き込まれるリスク有り。
娯楽イスラム教のため娯楽施設は少ない。娯楽は豊富。
教育国策でEdu City(教育都市)計画を進めており、欧米の有名校(小学校から大学まで)を招致。教育移住の受入を積極的に行っている。セブ島を中心に短期英語留学が盛ん。
ビザの効力MM2Hは期間10年で更新可能。
ただし預託金の額を200万リンギ(約53百万円)に増額する検討を始めたとの噂があり、もし現実化したら場合更新が難しくなる。
クオータビザ、リタイアメントビザ共に一生涯保証された永住権の位置付け。

 
 

まとめ

アジア移住ビザの双璧 フィリピンクオータビザVSマレーシアMM2H徹底比較!
両国及び両ビザの比較を行ってきましたが、結論は各自が何を重視するかによって導けば良いと思います。
 
自然環境や治安、子供の教育を優先するならばマレーシアの方が適しているでしょうし、物価の安さ、娯楽、ビーチリゾート、ビザの効力、資金負担の少なさを重視するならフィリピンに分があります。
 
私の場合両者甲乙付け難かったのですが、最後はビザの効力が一生涯保て、資金負担も少ないフィリピンのクオータビザ取得を決心しました。
 
私自身も今後このビザを使ってどのように人生を切り開いていこうか、まだぼんやりしています。
でも人間って環境を変えると自然と化学反応を起こす生き物なんですよ。
 
是非あなたも海外移住(計画)を人生のスパイスにして、人と変わったエキサイティングな人生を切り拓いてみてはいかがですか。
 
 

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