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歯科技工士になる方法2017年版!高齢化でニーズ増?海外で働けるチャンスも?

 
歯科技工士になる方法2016年版!高齢化でニーズ増?海外で働けるチャンスも?1  
 

歯科技工士ってどんな仕事

歯科技工士は、歯科医師の指示に従って義歯、差し歯、銀歯、矯正装置、マウスピースなどを製作・加工する専門職のこと。

ほとんどの方が一度ならずお世話になっているでしょう。

歯科医院に雇われて工房で作る場合と、技工所に勤務する場合、個人経営などがあります。

義歯はいわゆる「人工臓器」で、それによって患者のQOLが向上しなければなりません。

衛生的であることはもちろん、様々な素材の特性を熟知し加工を施すことによって、患者が以前の快適さを取り戻せるようにする仕事です。

実は、歯科技工士は患者の歯に触れることができないという法律があります。

触れて良いのは歯科医師と歯科衛生士のみ。そのため、例え歯科医内に工房があっても自ら患者の歯の歯型を取ったり調整をすることができません。

間接的に技工を行なわなくてはならないので、大変神経を使います。

また最近はCADなどを使用して精巧な指示書が作られるので、それを形にするだけの精巧な技術が求められます。

35人を超える歯科技工士集団 コスミック恵歯研 

 
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歯科技工士になる方法

歯科技工士になる方法2016年版!高齢化でニーズ増?海外で働けるチャンスも?2
歯科技工士になるには国家試験に合格しなければなりません。

また、受験資格を得るためには歯科技工士養成大学や専門学校に入学し、所定の全過程を修了することが必要です。

2016年5月現在52の教育機関があります。

専門学校や短大は主に2年制、夜間過程は3年制、大学は4年制が多いようです。

全教育機関の一覧はこちらに掲載されています。
>>公益社団法人 日本歯科技工士会

歯科技工士国家試験の合格率は約90%と高いので、真面目に勉強していれば特に問題なく合格できるでしょう。
 
 

将来的ニーズ

医療関係は他業界ほどには景気に左右されない仕事です。

また、高齢化社会が本格化するため、歯科技工士の需要は高いといわれています。

インプラントや訪問治療など治療方法が多様化していることもあり、不況下でも歯科医療費は増加していることが厚生労働省の調べでわかっています。

しかし、現在の歯科技工士の待遇はよくありません

すべて手作業なので長時間労働になるにもかかわらず残業代なし、手当なしの低賃金のところが多く、学校卒業後5年以内に約75%が離職し、二度と同じ職に就かない場合が多いという調査結果が出ています。

調査によると、66%が週70時間以上労働、そのうち37%がほとんど休日なしという状態が長く続いています。

さらに中国や韓国からの安価な義歯の輸入もあり、歯科技工士の収入は決してよくないのが現状です。

2015年6月、400人以上の歯科医・技工士・衛生士と国会議員などが集会し、歯科技工の単価引き上げや歯科技工士などの待遇改善について討論しました。

今後どのように改善されるのか、注目されています。
 
 

海外で働ける可能性

歯科技工士になる方法2016年版!高齢化でニーズ増?海外で働けるチャンスも?3
例えばアメリカの場合、歯科技工士という免許はありますが、なくても技工士の仕事はできます。

そのため、その技術は千差万別です。

そこで日本の資格とはいえ歯科技工士の資格を持っていると、ある程度メリットにはなります。

とはいえ実力社会ですから、資格より技術がものをいいます。

アメリカは格差社会ですから、富裕層と中間層、貧困層では歯にかける金額が全く違います。

安価な中国製の義歯は貧困層が利用し、富裕層は何万ドルかかっても気にしません

ですからアメリカで成功したいのであれば、とにかく高い技術を身につけてから渡米することです。

英語に関しては、日本でも専門用語は英語なので、慣れてくれば何とかなります。

ただし、自分で仕事先を探し履歴書を送り面接を受けなくてはならないので、最低限の会話力は必要でしょう。

これは、他の国にもあてはまります。

また、ワーキングホリデーや短期留学中にパートや無償で歯科医院を手伝っているうちに気に入られた、という人もいますから、度胸と積極性も必要でしょう。
 
 

まとめ

現在のところ決して良い状況とはいえない歯科技工士ですが、海外で仕事をしたいのであればむしろチャンスかもしれません。

数年歯を食いしばって技術を身に付け、あとは自分を売り込む勇気があれば、道は開ける可能性があります。

海外で成功した歯科技工士の体験談はネットでいくつも見つける事ができますので、参考にして下さいね。
 
 

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