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「1日葬」の実際2017! 流れ・費用・本人や菩提寺との事前調整はどうする?


私達の知っている、一般的な葬儀というと、通夜と告別式、告別式終了後に初七日や火葬というものがイメージされます。
 
しかし、社会の変化(宗教離れ・高齢化社会・格差社会など)が影響してか、最近では葬儀の形式も、これまでとは違った様々なスタイルのものが、選ばれているようです。
 
今回は、その中でも、最近メジャーになりつつある勢いで、多くの遺族に選ばれている「1日葬」について、ご紹介していきたいと思います。
 

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1日葬とは?


1日葬とは、ワンデーセレモニーとも言われ、基本的には通夜省略で、告別式から火葬までを、1日で行うお葬式のスタイルを言います。
 
遺族側の意向で、通夜を行い、告別式をせずに、翌日火葬を行う場合も、稀に有りますが、通常は、通夜省略で告別式のみのスタイルが一般的です。
 
1日葬が選ばれるようになった背景は、親族が高齢である場合や、会葬者が遠方から来られるような場合に、身体的・肉体的な負担を軽減したり、宿泊費等にかかる負担を軽減できるというメリットからです。
 
1日葬の流れは、病院などで亡くなられた故人を、葬儀社がお迎えに行き、自宅や安置所に一晩安置します。
 
そして、遺族と打ち合わせを行い、翌日納棺の儀式を行った後、告別式を行います。
 
告別式終了後、出棺し火葬場へ向かい、お別れをし、火葬。
そして拾骨を行います。
 
この流れの中で、初七日法要を行ったり、精進落としを行うことが多いです。
 
こちらは1日葬の流れの映像です。
 

 
1日葬を行う遺族の中には、高齢なので日程的には1日で済むほうが助かるが、きちんと供養はしたいので、お花は基本代金のものをグレードUPしたり、菩提寺と相談して、戒名を付与していただくなど、葬儀の儀式としては1日に集約されますが、費用的には、必ずしもお安くなるものばかりではないのが特徴です。
 
現在、1日葬の取扱いをされている業者の価格を調べてみますと、必要最低限の準備物やサービスは全て含んで、およそ20万円〜50万円というところが相場となっています(菩提寺に依頼した場合のお布施等は別)。
 
 

本人との生前相談


1日葬がよく選ばれるようになったとは言え、やはり新しい葬儀のスタイルです。
 
親族や、故人と深い関わりのある友人などとは、きちんと相談して決めることが大切です。
 
当然のことですが、通夜省略ということは、告別式のみの1日しか会葬者には会葬の日にちがありません。
 
この1日に何らかの大切な予定があった場合、会葬が出来ないということになるのです。
 
そうなると、後日自宅に弔問に訪れる方が、ばらばらに来られるということもあるので、遺族の負担は、結果的に増えてしまうのです。
 
そういったことにならないために、もし生前に終活の一つとして、故人の意向があったり、故人と話し合って1日葬に決めた場合は、エンディングノートや遺言状に書き残してもらえるようにしておくと、後々、遺族間のトラブルを防ぐことになるのです。
 
 

菩提寺がある場合の菩提寺との事前調整


もし先祖代々のお墓を守ってもらっている菩提寺がある場合、特に菩提寺への相談を欠いてはいけません。
 
お寺にはお寺のしきたりがあります。
 
菩提寺の意向にそっていない事を理由に、納骨を拒まれることもあるので、1日葬を行いたい理由や思いを相談し、菩提寺との関係を悪化させることのないようにしたいものです。
 
たとえ1日葬であっても、読経や戒名付与のお願いは菩提寺に頼むなど、方法はあるものです。
 
 

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まとめ


1日葬は、通夜省略というスタイルなので、通夜振るまいもなく、返礼品なども告別式のみで、金額的には通常の葬儀よりお安く抑えられることもあり、家族だけで葬儀を行うわけにはいかないが、金額的負担を極力抑えたい場合には、良い方法かもしれません。
 
またお分かれの時間もゆっくり取った上で、きちんと会葬していただく日も確保でき、今後の高齢化社会の世の中においては、お年寄りの方の身体的負担を考えると、ニーズが高まるかも知れません。
 
1日葬では、価格を抑えるばかりではなく、遺族の希望に沿った葬儀を叶えるために、様々なオプションが準備されていることが多く、必ずしもお安く済むとも限りませんが、故人や遺族が望む、理想の葬儀を叶えるための1つの選択肢として、知っておいて損はないと思うのです。
 
理想の葬儀で、故人をきちんと送ってあげたいですね。
 
 

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