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「永代供養墓」の実際2017! 墓石不要、お寺が永代供養してくれる?


皆さんは、もしご自身が亡くなった場合に、どのお墓に入るのか決めていますか?
 
近年、少子高齢化が現実味をおび、先祖代々続いてきたお墓を、誰が管理していくのかという問題に直面し、子の世代に迷惑をかけたくないと考える方が増えてきたようです。
 
そんな中、今まで菩提寺にお願いしてきた先祖の供養を、永代供養していただけるよう手配し、自身の遺骨も、永代供養墓に納骨してもらうよう遺言し、後の世に余計な面倒を残さない死に方を選択される方が、増えてきました。
 
では実際「永代供養墓」とはどのようなものなのでしょう?
今回は、最近よく広告などで目にする「永代供養墓」について、ご紹介したいと思います。
 

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永代供養墓とは?

永代供養墓とは、お墓参りに来る人がいなくても、お寺や霊園が責任を持って、お墓の管理や供養を行ってくれるお墓のことです。
 
個人的に、新たな墓石を購入する必要はなく、一般的に、他の方と一緒のお墓、あるいは同じ納骨室に安置されます。
 
このことから、合祀墓や合同墓など、永代供養墓の呼び方も様々で、お寺や霊園によって、永代供養墓ばかりでなく、永代供養塔などと表記されることもあります。
 
永代供養墓の供養の方法は、春の彼岸・お盆・秋の彼岸に合同供養が行われたり、年に1回、あるいは毎月だったり、管理するお寺や霊園によって様々です。
 

 
様々な理由で、お墓に納骨出来ずにいる方がいます。
 
 

永代供養墓のシステムと費用


永代供養墓には実際、どのように納骨されるのかといいますと、それもそのお寺や霊園により様々です。
 
一般的なのは、
 
・最初から遺骨を骨壷から出して、一箇所にまとめ、土に還す合祀の方法。
・一定期間、納骨檀や納骨棚に、遺骨を骨壷に入れた状態で安置し、その後合祀する方法。
・遺骨を分骨し、一部を永代または、一定期間安置し、残りは合祀する方法。
 
ここで言う一定期間とは、17回忌だったり、33回忌だったり、こちらの期間もお寺や霊園により様々です。
 
永代供養墓では、一式料金を一度払えば、その後の管理費用やお布施、寄付金などはかかりませんし、生前や過去の宗旨・宗派も問われることはありません。
 
ただし、上記のように、納骨の方法や、供養の仕方などによって料金は違いますので、数万〜100万円以上と、その料金には差があります。
 
一般的には、下記のような料金を合わせて、平均30万〜50万円程度と考えるのが妥当な所かと思います。
 
・永代供養料
・納骨法要のお布施
・刻字料
 
※刻字料とは、永代供養墓に納骨されたことを示す石碑に名前を刻む料金のことで、お寺や霊園によっては、過去帳や墓石簿に記載される場合もあります。
 
 

本人との生前相談


永代供養墓は、先祖代々のお墓に入るのとは違います。
 
一定期間を経る場合もありますが、最終的には遺骨も合祀され、故人の区別はできなくなります。
 
その代わり、個人的に墓石を購入したり、管理していく必要もなくなるので、残された遺族の負担も軽減されます。
 
メリット・デメリットがあるので、遺族間で意見が合わなければ、もめごとの原因にもなります。
 
もし、故人の生前に、終活の一つとして、きちんと話し合いが出来れば、遺言状やエンディングノートに記載していただけるよう、お願いすることで、親族間のもめごとが起きずに済むかもしれませんね。
 
 

既存の墓から永代供養墓に改葬(お骨を移す)する場合の手続き


もし、菩提寺に先祖代々のお墓がある方が、先祖の遺骨も永代供養して、墓終いをしたい場合は、一定の手続きが必要になります。
 
まずは菩提寺の住職に相談し、市区町村の役場でもらってくる「改葬許可申請書」に署名と押印してもらいます。
 
そして、遺骨を納めたい永代供養墓のあるお寺(菩提寺にあれば、そのままお願いしやすい。)に、「使用(納骨)許可書」をいただき、それらを役場に持参し、「改葬許可証」を発行してもらいます。
 
そして、お墓の魂抜きを行い、遺骨を取り出して、石屋を呼んで、墓地を整理します。
 
先祖の遺骨を永代供養墓に納骨していただき、完了です。
 
 

まとめ


先祖代々のお墓が当たり前だった時代から、社会の変化、家族のあり方の変化、宗教観の変化などから、葬儀の仕方からお墓のあり方まで、これまでのスタイルにこだわらない、あたらしいスタイルが選択されるようになってきました。
 
永代供養墓という、お墓のあり方も、そんなこれからの時代にマッチしているのかもしれませんね。
 
 

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