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樹木葬の実際!「自然に帰る」が実現できる? 実際どこで出来る?


〜樹木葬〜皆さんは、どんなイメージを抱きますか?
 
私は、自分が亡くなった後、自分の埋められた場所に、きれいなバラの花が咲いているなら、どんなに幸せだろうと想像します。
 
キラキラと光にあふれ、鳥たちがさえずり、そんな中で眠れたら、とても平和で穏やかだろうと。
 
近年、老後の終活のひとつとして、自分が亡くなった後、葬儀をどうするのか?
お墓は?
と、きちんと考える方が増えてきました。
 
というのも、社会全体が、50年ほど昔とは大きく変化してきたからです。
 
少子化、晩婚化、核家族化…。
先祖代々受け継がれてきたお墓でさえ、当たり前に継いでもらえるかどうかわかりません。
 
そんな社会の変化の中で、一つの供養の仕方として、注目されているのが樹木葬です。
 
今回は、そんな時代の必然から生まれた樹木葬について、ご紹介したいと思います。
 

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樹木葬とは?


樹木葬とは、樹木を墓標と考えるお墓の新しい形です。
 
火葬の済んだ遺骨を、行政の許可を得た霊園や墓地に埋葬しますので、海や山にパウダー化した遺骨を蒔く「散骨」とは、定義としては違うものです。
 
ただ、自然に帰るという意味では、同じ自然葬とも言えます。
 
樹木葬と一言で言っても、何種類か埋葬の仕方には違いがあります。
 
まず1つ目は、寺院などが管理する里山など、山深い自然の中で、里山への植樹も兼ねて、一人につき1本の木を植えて埋葬するタイプ。
 
自然環境の維持保全を兼ねています。
 
2つ目は、住宅街や既存の自然を活用して造られた公園施設内に埋葬するタイプ。
 
こちらはさらに、3種類ほど埋葬の仕方に違いがあります。
 
・一人につき1本の木を植えて、その下に個別に埋葬する。
・1本の大きな木の下に、区分けをして、一人1区画に個別に埋葬する。
・1本の大きな木の下に、全ての人の遺骨を合祀する。
 
樹木葬は、タイプは違っても、「墓地埋葬法」という法律で、お墓と認められた場所に遺骨を埋葬しますので、通常のお墓と同じ扱いです。
 
ですので、樹木葬の費用の他に、年間の管理料が必要になります。
 
ただし、墓標が樹木ですので、継承者がいなくても大丈夫、というところが、大きな差です。
 
年間管理料も、何十年か先まで、事前に支払っておくことも可能です。
宗教や宗派も問いません。
 
最近では、複数名一緒に埋葬することも出来て、永久に合祀されることもないということもあり、夫婦で生前予約される方も増えています。
 
ちなみにこの複数名は、親子であっても、友人であっても、はたまた愛人であってもかまいません。
 
ペットでも大丈夫なところもあります。
 
樹木は、墓地・霊園によって様々ですが、おおむね1人1本の個別埋葬の場合は、低木を植えられているようです。
 
ハナミズキ、サルスベリ、ヤマツツジ、バラ…など
 
大きな木の下に個別埋葬や、合祀の場合は、桜の木やモミジ、ブナ、カラマツ、クスノキ…などがよく見かけられます。
 
 

樹木葬のメリット・デメリット・注意点


樹木葬の最大のメリットは、費用面がかなり抑えられることと、お墓の継承者が不要であることです。
 
通常のお墓に入るなら、お墓の土地代、墓石代などがかかり、200〜300万円とかかってきます。
 
しかし樹木葬であれば、相場は30〜70万円と、中には年間管理料が不要な墓地・霊園もあり、非常に費用面で抑えられます。
 
また継承者が不要なので、子孫に負担をかける心配もありません。
 
ただし霊園によって、埋葬の方法は様々で、遺骨を一定期間は骨壷に入れたまま埋葬するところや、いきなり骨壷から出して埋葬する所と様々です。
 
この先、樹木葬もいろんな形態が増える可能性もあります。
 
もし遺骨をすぐ骨壷から出して埋葬するのであれば、埋葬後に遺骨を取り出すことは出来ませんので、注意が必要です。
 
もし、遺骨が後に必要になる可能性があるのであれば、分骨して、自宅供養等による保管をオススメします。
 
そして、最近よく選ばれているとはいえ、まだまだ新しい樹木葬という形。
 
親族間でのトラブルも中には発生することがあります。
きちんと、よく話し合われてから、決定されることをオススメします。
 
 

本人との生前相談


樹木葬が、個人の生前の意思である場合、出来ればそのことを、他の親族にも分かるように準備しておかれるほうが、後々のトラブルを防げます。
 
元気なうちに、ひとつの終活として、自身の埋葬について希望を確かめ、遺言状やエンディングノートに書いておいてもらいましょう。
 
樹木葬が、故人ご本人の意思であることがわかれば、親族間のトラブルも回避できます。
 
 

樹木葬が出来る場所の探し方

最近では、本当にたくさんの場所で、樹木葬が可能になりつつあります。
 
インターネットを通じて、お近くの場所、もしくは故人の希望の場所を探すという方法もあります。
 
【樹木葬なび】
あなたにぴったりの樹木墓地を、無料で簡単に探せます。
 
【千の風みらい園】
太平洋と富士が見える丘で、桜の木に囲まれて眠る。国立公園内の樹木葬専用霊園。
 
【樹木葬辞典】
東京・関東の樹木葬の出来る墓地の情報が詳しくわかる。
 
【関西霊園情報局】
豊富な経験が自慢のプロが関西の霊園情報を厳選しました。
 

 
樹木葬で、どのような雰囲気の場所に埋葬されるのか。参考になりますね。
 
 

まとめ


「おひとりさま」なんて言葉も、最近では現実味を帯びてきて、自分の代で家が途切れてしまう方も多くなっています。
 
そうでなくても、自分の何代か先に、そういう事態にならないとも限りません。
 
子孫を当てにせず、安心して眠れるように、自然に帰るという選択が広がっているのですね。
 
樹木葬なら、もしずっと後の世になっても、誰の迷惑にもならず、静かに安心して眠れそうですね。
 
 

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