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お一人様シニア向け死後手続き代行サービスの実際2017! サービス内容は?


お一人様シニアという言葉は、今や現実によく見られるケースになってきました。
これは別に、独身者が増えたなどということではありません。
 
既婚者であっても、昔から亡くなるのは、夫婦どちらかが先に亡くなるわけです。
ですから昔から、お一人様シニアの方はたくさんおられました。
 
しかし昔と違うのは、少子高齢化が進み、順番通りの死を迎えられない場合も増えてきたことや、核家族化により、自分の子の家族と疎遠になる方も増えたこと。
 
晩婚化により、自分の子にパートナーがいないなど、とにかく自分より後の世代の危うさが危惧される時代になったわけです。
 
こうなってきますと、「立つ鳥、跡を濁さず」を、実行せざるを得なくなってきます。
 
しかし、歳を重ねる毎に、目は見えにくくなりますし、難しいことはわからなくなってきます。
そんな時に助かるのが、今回ご紹介する、お一人様シニア向け死後手続き代行サービスです。
 

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死後手続き代行サービスとは?


死後手続き代行サービスというのは、法律的には死後事務委任契約というものを指します。
 
お一人様シニアが、法律のプロと生前契約を結び、自身の死後に必要となってくる様々な手続きを、代行で行ってくれるというサービスです。
 
お一人様シニアにとって、自分がいつどのように亡くなっても、周囲に迷惑をかけることなく、まさに「立つ鳥、跡を濁さず」を実行出来ます。
 
仮に、身内の方がいても、締め切りのある様々な手続きを、慣れていない素人が全て行うのは、骨の折れる仕事です。
 
そのため、生前よりご自身で契約を交わし、死後に迷惑をかけないように準備されるシニアの方が増えているといいます。
 
この死後手続き代行を実行する根拠となる、死後事務委任契約というのは、認知症等のお一人様シニアが増えてきたことで、生前のサポートとして話題となっている、任意後見契約や財産管理委任契約とは違います。
 
これらの委任契約は、あくまで生前に有効な契約であって、死後は無効となります。
 
しかし、死後事務委任契約に関しては、生前に委任者と第三者が合意の上で契約を行うことで、委任者の死後も有効な契約とすることができます。
 
また、法律で定められた事柄について、死後の希望を証拠として書き残す「遺言書」とは違い、遺言書で指定された第三者が、現実に死後手続き代行を行う内容を記しているのが、死後事務委任契約の証書となり、後にトラブルが起こらないように、公正証書として残しておくのが一般的です。
 
 

生前契約からの手続きの流れとサービス内容


死後手続き代行サービスを受けるための手続き自体は、専門家に依頼するので、何も難しいことはありません。
 
死後手続き代行の申し込みを行い、公正役場の手数料と死後事務委任契約書作成の報酬を支払います。
 
報酬の額は、各法律事務所によって違いますので、相談は無料のところがほとんどですので、要確認ですが、合わせて10万円前後くらいが相場のようです。
 
そして、死後事務委任する内容について、担当者と打ち合わせを行います。
内容の変更や追加は、そのつど相談可能です。
 
並行して、遺言書を作成されることも多いです。
 
理由は、死後の手続きを代行してくれる第三者を、遺言書の中で死後事務委任契約をした専門家と指定し、相続などに関する全ての事務も、取り仕切ってもらうためです。
 
こうしておけば、遺族からの「なぜ他人のあなたが?」というトラブルにもなりにくいからです。
 
こうして、契約書が作成できれば、実際に亡くなった後に指定した事務手続きを実行するために必要となる金額を預託金として、託します。
 
これは、亡くなってすぐでは、銀行口座が凍結され、必要な金額を準備できず、事務手続きの実行ができなくなることがないようにするためです。
 
そして、もしもの時が訪れたときに、死後事務委任契約を交わした専門家に連絡してくれる方を指定しておき、その方から連絡があれば、すみやかに手続き代行を実行してくれるという仕組みです。
 
死後の事務手続きには、本当にいろいろあり、
亡くなった事を生前に指定しておいた人に連絡したり、
遺体の引き取りから葬儀・火葬・納骨・供養に関すること、
 
自宅(賃貸物件)の退去手続き、
公共サービス等の解約・精算、
市町村役場に提出すべき書類手続き、
健康保険や介護保険等の手続き、
遺品整理、
相続財産等の引き継ぎ
など…まだまだたくさんあります。
 
こういったことを、慣れた法律家に間違いなく実行してもらえれば、安心ですね。
 
費用(預託金とする額)は、依頼内容や葬儀の規模などによって、大きく差がありますので、打ち合わせの中で、確認しながらすすめられると良いでしょう。
 
 

取扱業者の紹介

ここで、参考までにいくつかの取扱業者をご紹介させて頂きます。
 
【吉村行政書士事務所】
わかりやすい料金、もしもの時のバックアップ体制も万全。
 
【遺産相続手続まごころ代行センター】
大切な時間をご自身の為、故人を想うお時間にお使い下さい。
 
【一般社団法人わかば遺言相続支援センター】
大阪府の遺言・相続に対応できる専門家集団。
 
 

まとめ


死後に必要な手続きというのは、本当にたくさんあります。
そしてしなければいけない期日もあるので、本当に大変です。
 
いくら大変でも、自分のことだから、自分で出来ればいいのですが、亡くなるわけですから、出来るわけがありません。
 
そんな時、生きている間に、死後に必要な手続きをきちんと整理し、納得した上で、専門家に委任できれば、安心して眠りに就けそうです。
 
お金はあの世には持っていけません。
 
死後手続き代行サービスの生前契約により、周りに迷惑をかけないで逝くというお一人様が増えているわけが、よくわかる気がしました。
 
 

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