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両親が他界 実家の仏壇を小型仏壇に買い替えて自宅に移転する方法2017!


突然ですが、皆さんは仏壇を購入された経験って、お持ちですか?
 
仏壇と言えば、普通は、生まれた時からど〜んと仏間にあるもの、
もしくは、自宅にはなくて、おじいちゃん・おばあちゃんの家や実家にあるもの、
 
という感じで、とにかく自分の代で購入する代物ではないという認識ではありませんか?
 
しかし、近年(2010年ごろから)仏壇がまたよく売れているようなんです。
 
ただし売れているのは、私達が子どもの頃から見て育ってきた大きな仏壇ではなく、コンパクトでデザインもおしゃれな小型仏壇なんだそうです。
 
両親が亡くなったり、年老いて同居することになって、仏壇を置くスペースや仏壇のメンテナンスの問題、時には最終的に近い将来の処分のしやすさを考慮して、今までの大きな仏壇から、小型の仏壇に買い替える方が増えているそうなのです。
 
そこで今回は、仏壇を買い替えて、自宅に移転する方法についてご紹介したいと思います!
 

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仏壇の買い替えと移転の全容


 

まずは、基礎知識から

仏壇は、普通の家具のように、簡単に捨ててはいけません。
なぜなら、仏壇にはご先祖様の魂が宿っているからです。
 
私たちは、そこにいてくださるご先祖様の魂に手を合わせてきたのですから、その仏壇を粗末になんて出来ませんね。
 
そこで仏教では、何かしらの理由で、仏壇を家から動かす(移転)場合や、処分する場合には、ご先祖様の魂をお仏壇から抜くという供養を行います。
 
方法は、お坊さんに読経していただくわけなんですが、この供養のことを、
 
・魂抜き(たましいぬき)
・お性根抜き(おしょうねぬき)
・閉眼供養(へいがんくよう)
 
などと言います。
 
仏教でも、浄土真宗には魂やお性根という概念はなく、
 
・遷仏法要(せんぶつほうよう)
・遷座法要(せんざほうよう)
 
などと言います。
 
そして、新しく購入した仏壇には、同じように魂を入れるという供養を行ってもらいます。
 
魂抜きの供養の逆が、
 
・魂入れ(たましいいれ)
・お性根入れ(おしょうねいれ)
・開眼供養(かいがんくよう)
 
と言い、浄土真宗では、入仏法要(にゅうぶつほうよう)と言います。
 
こちらは魂抜き供養の様子です。
 

 
 

仏壇買い替え移転の手順

手続きの流れは以下のようになります。
 
①檀家寺がある場合、古いお仏壇の魂抜きと新しいお仏壇の魂入れについて相談
(檀家寺が無い場合は、その他の業者等に相談。)
 
②新しいお仏壇の購入契約
 
③魂抜き、古い仏壇の処分
 
④新しい仏壇の運び入れ
 
⑤魂入れ
 
 

魂抜きをするにはどうしたらよいか?

お坊さんに読経していただき、供養するためには、檀家寺の有無により以下のように対応することになります。
 
・どちらかのお寺の檀家である場合は、そのお寺に連絡して相談する。
 
・檀家寺なしの場合は、新しく小型仏壇を購入する仏壇屋さんに相談したり、仏壇仕舞い専門業者に依頼したり、お坊さん紹介派遣サービスなどを利用する。
 
 

費用はいくらくらい?

・お坊さんへのお布施は、基本的に他の方のお渡しするお布施金額がどのくらいか聞くのが一番です。
(※平均したら、3万5千円くらいのようです。)
 
・仏壇仕舞い専門業者さんでは、仏壇の大きさによって異なりますが、供養+仏壇仏具の処分まで全て込みで7万円くらいまで。
 
・お坊さん紹介派遣サービスの利用では、平均4万円くらいのようです。
 
・新しく購入する仏壇屋さんなら、紹介内容によりますが、比較的安価で済むことが多いようです。
 
 

古い仏壇の処分や費用は?

・新しく購入する仏壇屋さんに引き取ってもらう
 …無料(※費用のかかるお店も有り)
 
・粗大ごみに出す(地域によっては、出せないところもありますので、要確認。)
 …無料〜3千円くらい
 
・仏壇仕舞い専門業者に依頼
 …供養+仏壇仏具の処分全て込みで、7万円くらいまで。
 
・お焚き上げといって、焼却供養する場合
 …大きさにもよりますが、1万円くらい〜。
 
古い仏壇の処分については、新しく購入する仏壇屋さんに引き取ってもらうのが、一番お安く済みますので、相談してみるのが一番だと思います。
 
 

魂入れや魂抜きといった供養の時に必要なもの

・数珠
・生花
・ろうそく
・線香
・お布施
 
宗教・宗派によって、少々違いがあるかも知れませんので要確認です。
 
仏壇を処分したり、引き取ってもらう前には、必ず引き出しや天板を確認しましょう。
昔の人は、大切なものを仏壇にしまったりすることが多かったようです。
 
仏壇には隠し扉、隠し引き出しなどがあることもあります。
その中に現金や権利書、宝石などが残っている場合もよくありますので、必ず確認するようにしましょう。
 
 

現代住宅にフィットする小型仏壇とはどんなもの?


まず小型とは、どのくらいの大きさか?といいますと、一例としまして、横28cm×奥行き23cm×高さ36cmくらいです。
 
18号(幅41cm×高さ53cm)14号(幅29cm×高さ42cm)というサイズ表記もあります。
 
床置きタイプと上置きタイプがあり、床置タイプなら独立して設置しますので、150cmくらいの高さがあります。
 
素材も様々で、紫檀、黒檀、屋久杉、桜、花梨、ナラ、オーク、タモ、メープル、ウォールナッツ…
 
珍しい、ステンレスやアルミ、ガラスなどを組み合わせたモダンなものも作られています。
 
お値段は、幅広く2万円くらい〜40万円くらいと、予算やデザイン、素材により選べます。
 
よくわからないので、安心して購入したいという方は、仏壇公正取引協議会会員マークのあるお店で、独自の厳しい規定を経て販売されている「国産」のものを選ばれると良いでしょう。
 
設置する場所の幅もありますが、18号くらいの大きさで、きちんと段差をとって造りの細かいものは、仏具の設置を考えた時に、収まりよくおすすめです。
 
扉のきちんと閉まるものとオープンタイプのものは、明るさ、お掃除のしやすさ、ホコリの入りにくさなどが変わってきます。
 
出来るだけ、自分の目できちんと確かめて選びたいですね!
 
ネット上で商品を紹介している業者もいくつか紹介しますので、商品のイメージや価格帯を掴む参考にして頂ければと思います。
 
滝田商店
 
ふたきや
 
はせがわ
 
 

まとめ


核家族化された現代では、先祖代々の仏壇をそのまま引き継ぐには、スペース的に無理があることが多いのです。
 
また、昔は当たり前であった檀家制度も希薄化している現代では、仏教の宗教離れも、今後は十分考えられるのです。
 
そうなると、仏壇自体もどうなるかわかりません。
そういった背景から、小型仏壇を購入する方も多いのです。
 
古い仏壇から、小型仏壇に買い替えるには、それまで宿っていたご先祖様の魂をきちんと供養し、新しい仏壇に魂を入れ直す供養を忘れること無く、執り行いましょう。
 
そして古い仏壇は、出来るだけ負担にならないよう、納得して処分できる方法を賢く選択していきたいものですね。
 
 

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