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出棺の実際! 儀式の流れと喪主・親族の役割分担、喪主挨拶例文!


葬儀に関することは、そういう職についていない限り、わからないことばかり。
 
おまけに大切な家族を亡くした悲しみの中を耐えながらも、執り行って行かねばならず、数ある人生の経験においても、過酷な経験の一つと言えるのではないでしょうか?
 
そこで今回は、出棺に関する儀式の流れの中で、喪主や親族の役割、そして挨拶の際のヒントなどをご紹介していこうと思います。
 

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そもそも出棺とは何か?

出棺というのは、葬儀・告別式を終えて、柩を火葬場へと向かう霊柩車等に運び入れることを指します。
 
通常火葬場へ向かう親族関係者は、葬儀屋さんの準備したマイクロバス等(マイクロバスに乗り込む人数の概算は、事前に葬儀屋さんに伝えておきます。)に乗り込み、喪主又は親族1〜2名は、それぞれ位牌と遺影を持ち、霊柩車に乗り込みます。
 

出棺の流れと喪主・親族の役割分担


葬儀が済み、告別式にて別れ花を柩に入れて後、柩に蓋をし、石で釘を打ち、閉じます(石打ち)。
そしていよいよ出棺。
 
出棺に際して、喪主(もしくは親族代表者)は、会葬者に向かって挨拶をします。
この時、親族は喪主の後ろに並びます。
 
喪主が、悲しみに耐えきれず、とても挨拶が出来そうにない場合などは、親族の中からどなたか代表者が、喪主に代わって、挨拶をすると良いでしょう。
 
挨拶が済むと、喪主は位牌を持ち、その次につながりの深い親族が遺影を持ちます。
そして近親者数人(6名)ほどが、柩を持ち、霊柩車へと運びます。
 
柩は、故人の重みとその物自体の重さもありますので、出来るだけ男性が持つようにお願いすると良いでしょう。
 
ちなみに、柩は運び出すのも、霊柩車に乗せるのも、足側が先にくるように運びます。
これは、故人が家に帰ってきてしまわず、往生してくれるようにという願いが込められています。
 
柩の運び込みが終わると、霊柩車の扉は閉じられ、僧侶の打つ鐘(もしくは長いクラクション)の合図で、火葬場に向けて出発します。
 

出棺での喪主挨拶例文


出棺の際の喪主(もしくは親族代表者)の挨拶は、エピソードを盛り込みつつも、出来るだけ簡潔に長くなりすぎないようにします。
 
また、故人の悪口などは決して挟まないようにしましょう。
 
そして、以下の3点をおさえた内容にまとめます。
 
・会葬・参列者に対するお礼の言葉
・生前に、故人がお世話になったことへの感謝の言葉。
・遺族に対する、今後も変わりない支援・付き合いのお願い。
 
ちなみに、挨拶で使ってはいけない忌み言葉というものや、言い替える方がよい言葉もありますので、参考にして下さい。
 
・たびたび、いよいよ、ますます、またまた
・再び、再度、再三再四
・繰り返す、返す返す
・重ね重ね、重ねて、重々
・引き続き、続いて、次々
 
・生存中⇒生前
・急死⇒突然のこと
・死亡⇒逝去
 

 
以上を踏まえまして、一文参考になればと、ある葬儀で使われました挨拶文を載せさせていただきます。
 
〜こちらで逝去されたのは、長い間認知症を患っておられた男性で、挨拶は息子さんが務められました。
 
【例文】
 
『本日はお忙しい所、父○○の葬儀にご会葬を賜り、誠にありがとうございます。
父は認知症を患い、生前はたくさんの皆様に支えられて参りました。
 
皆様の日頃の支えがあって、父は日々薄らぐ記憶の中でも、人間らしく、楽しい毎日を過ごせ、幸せだったに違いありません。
 
父に代わりまして、生前のひとかたならぬご厚情に心より感謝申し上げます。
 
未熟な私どもではございますが、どうぞ今後とも変わりなくご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
 
本日は、誠にありがとうございました。』
 
 

まとめ


大切な家族との別れは、筆舌に尽くし難い悲しみと寂しさが伴います。
 
しかし、そのような状態であっても、故人が迷うこと無く旅立つことが出来るように、残された遺族は、そのためのけじめの儀式を執り行わねばなりません。
 
わからないことばかりで、より一層心細くなられた時に、この記事が何かしらのお役にたてることを願っています。
 
 

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