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告別式当日に初七日法要・火葬・換骨法要・精進落としまで行う方法2017!


最近では、自宅でお葬式をするお宅は、本当に少なくなりました。
 
都会でなくても、核家族化しているので、家に多くの人を招いて葬儀を執り行うのは難しくなったんでしょうね。
 
葬儀の場所だけでなく、故人を弔う儀式自体も、出来るだけ繰り上げて、葬儀・告別式の際に済ませてしまうことが、普通になりつつあります。
 
そこで今回は、告別式当日に初七日を始め、火葬・換骨法要・精進落としまで行う方法をご紹介したいと思います。
 

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複数の儀式を繰り上げて同日中に行う意義


仏教の本来のしきたりでは、火葬後に自宅へ戻り、換骨法要を行い、遺骨や位牌、遺影を安置し、故人の亡くなった日から7日目に初七日の法要、そして四十九日法要の後、精進落としという流れでした。
 
しかし、忙しい現代人の生活スタイルに合わせ、これらの儀式を葬儀・告別式の一日のうちにまとめて行う習慣が確立されつつあります。
 
なかなかスケジュールを合わせづらい人たちが、せっかく皆さん集まってくれるのだから、ぜひこの日のうちに儀式を執り行えば、故人も喜んでくれるはず…という現代人の言い分から生まれたスタイルといえるかもしれません。
 
正しいしきたりを知る者にとっては、眉をひそめられてしまうことなのかもしれませんが、考えようによっては、高齢化社会が進む現代、遠方の親族に何度もご足労いただくのは、大変酷な話です。
 
故人が往生できることを願って行う儀式に、皆が集ってくれるという事実に目を向けたなら、案外これも歴史的に見て、よい習慣が生まれたと言えるのではないでしょうか。
 
 

初七日法要の概要と流れ


仏教では、故人が極楽浄土へ行けるよう、亡くなってから七日ごとに供養が行われます。
 
初七日法要とは、本来火葬から戻り、換骨法要を済ませた遺骨に対して行われる、最初の法要です。
 
亡くなった日から数えて七日目に営むので、初七日と呼ばれます。
ただ、最近では、葬儀・告別式の当日に初七日法要も合わせて行うことが多くなりました。
 
パターンは2種類あり、一つは「繰り上げ初七日法要」と言われるもの。
もう一つは「繰り込み初七日法要」と言われています。
 
・繰り上げ初七日法要…火葬後に葬儀場に戻り、初七日法要を行う。
・繰り込み初七日法要…告別式に続いて初七日法要を行い、その後火葬。
 
最近では、繰り込み初七日法要が多くなってきています。
 
理由は、火葬の前の告別式で、既に初七日法要を済ませているので、火葬の待ち時間中に精進落としを済ませ、骨上げ終了後に解散できるという流れがポイントとなっています。
 
確かに効率がよく、早く葬儀式全体を終わらせることが出来て良いのですが、初七日法要の読経は本来、遺骨に対して行われるもので、繰り込み初七日法要では、位牌や遺影に対して読経することとなるため、賛否両論あるのも事実です。
 
 

換骨法要の概要と流れ


換骨法要とは、還骨法要、還骨勤行、安位諷経などとも言われます。
 
火葬した遺骨を持ち帰って行う追悼儀礼のことで、後飾り祭壇(中陰檀)といわれる祭壇に、遺骨・位牌・遺影・線香・ロウソク・花・お供えなどを置いて供養します。
 
初七日法要を繰り上げ初七日法要で執り行う場合は、この換骨法要後に行います。
 
なぜ、わざわざ仏壇があるのに、後飾り祭壇を作り、遺骨等を並べるのかというと、仏教では、人が亡くなってからの49日間を中陰と言って、この中陰の間、遺骨や位牌を仏壇に納めてはいけないと決まっています。
 
そこで、仏壇の前もしくは横に、高さの違う平机に白布をかけ、2〜3段の祭壇を作り、そちらに遺骨等を安置するのです。
 
 

精進落としの概要と流れ


 
精進落としについて、わかりやすく解説されています。
精進落としとは、精進料理で過ごす期間を終わるということです。
 
人がなくなって49日間は、遺族は死者の魂が無事に極楽浄土へ行けるよう、読経したり、飲食や行動の全てを慎み深く過ごします。
 
食べ物も、肉や魚を控えた精進料理を食べて過ごしたのです。
 
そして、四十九日法要を済ませた後、晴れて精進落としとして、僧侶や世話役はじめ、葬儀でお世話になった方々を招き、感謝の意を込めて、もてなしたと言われていて、現在でも、その習慣が続いています。
 
ただし、現代では繰り上げて様々な儀式を一日で執り行うため、精進落としの本来の意味合いからは、少し違ってきているのは確かです。
 
ただ、忙しい中、故人のために時間を割いてお越しいただいた方々に、感謝のお礼の気持ちが込められていることに、違いはありません。
 
精進落としは、おとぎ、仕上げなどと呼ばれることもあります。
ちなみに、準備するお料理の相場は、1人3000円〜4000円くらいです。
 
 

まとめ


様々な儀式が、現代流にコンパクトに執り行われるようになってきました。
 
正しい仏教のしきたりから考えたら、「けしからん!!」と思われていることも、中にはあろうかと思います。
 
初七日についても、繰り上げ、繰り込みとあるように、この先も順序や省略など、変化があるかもしれません。
 
ただ、一つ一つの法要・儀式にきちんと意味があり、どのような思いで臨んだら良いのかということを、私達が知って、実践していけたら、今を生きる人達の都合も、少しばかり考慮していっても良いのではないかと、私は思います。
 
 

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