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「イクジイ・イクバア」による孫育ての実際2017! 期待される祖父母力とは?


子どもがいると、色んな場面で、「小さい子を同伴させても大丈夫かしら?」と気にする時があります。
 
私の場合は、親と同居ではなく、親は親で介護をしているので、気軽に「子ども預かって」と言えない事情があり、どうしてもの時だけ、子どもを預かってもらえた時は、どんなにありがたかったことか。
 
現代は、核家族化していて、出産後も仕事を続けるママも増えました。
 
また地域においても、ご近所とのお付き合いを積極的にされる方も減っています。
 
そうなると、子育て中のママは、どんどん孤立化してしまい、子どもの虐待やママの鬱病発症なども、増加してしまうことにつながります。
 
こんな子育て中のママの状況を少しでも改善するために、期待されているのが、祖父母力だといいます。
 
そこで今回は、育児に取組む祖父母「イクジイ・イクバア」による孫育ての実際について、ママ目線でご紹介したいと思います。
 

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祖父母の子育て(孫育て)参加の意義


昔のように、3世代くらいの大家族で一緒に暮らしていたり、地域のつながりが強く、この子が何処の家の子かなんて、誰でも知っているという時代と違い、現代は隣の子どもですら、よく知らないなんていう時代です。
 
こういった傾向は、都会ほどひどいように思います。
 
若いママたちは、出産後も保育園に子どもを預けて働かなくてはならず、その保育園にも入れるだけマシで、入れない子は、いったいどうしているのか…。
 
少子化で兄弟がいない子もいて、家庭以外の人との関わりは、ほとんどないなんていう子どもも多いと聞きます。
 
そんな環境が、幼少期の子どもに与える影響として、良いとは到底思えません。
 
子どもは、親から愛され、色んな人々と関わりながら、健やかに育って欲しいものです。
 
そんな今、一番身近に頼りに出来るのが、祖父母の力、祖父母力です!
 
祖父母に、イクジイ・イクバアとなってもらい、孫育てに関わっていってもらうことで、子どももママも救われる部分が多いのではないでしょうか。
 
 

孫育てを通じての老化防止・生きがいと家族の結びつき強化


祖父母力を利用したいがために、祖父母にイクジイやイクバアになって欲しいと願うことは、厚かましい願いなのでしょうか?
 
もちろん、ママ側にも、感謝の気持ちを忘れてはいけないことが前提です。
 
実は、定年前後の祖父母世代にとっても、孫の育児参加は、メリット大アリなんです。
 
歳を重ねてくると、筋力や脳も衰え、気力も低下しがちです。
 
そこへ来て、長年勤めてきた会社も定年を迎え、一気に老け込んでしまう方も少なくありません。自分の生きがいを見失う方が多いのです。
 
そんな時、かわいい孫の子育てに力を貸して欲しいと言われたら、どうでしょうか?
 
「必要とされている」「自分にも、してあげられることがある」ということは、そのまま自分の存在価値に直結しますし、かわいい孫のために、イクジイ・イクバアになるための勉強は、脳が活性化するのです。
 
実際に孫育てに関わると、お散歩も楽しいですし、筋力低下も防げます。
 
何より、気持ちが前向きになり、楽しみができます。
 
ママやパパとも、連絡をとることが増えるのは間違いありませんし、一緒に行動することも増えてくることでしょう。
 
祖父母力に頼ることは、祖父母に元気で長生きしてもらうことにもつながるのです。
 
 

孫育て講座とソフリエ

ただし、子どもを育てる主体は、ママとパパである親です。
そこは、忘れてはいけません。
 
祖父母には、イクジイ・イクバアになってもらうにあたって、昔と今の子育ての常識の違いや、親の「こう育てたい」という思いは、わかってもらう必要があります。
 
特にイクバアには自身の経験があり、それがかえってトラブルを招くことがあります。
 
反面イクジイは、若い時は子育てを妻に任せきりで、経験が皆無だったりします。
 
どちらにも、プライドを傷つけないように、上手に勉強してもらえるように、準備しましょう。
 
各地方自治体には、孫育てガイドブックなどが発行されています。
 
「子育ての常識には、今と昔で違いがあるのね、私、知らなかったわ。お母さんならベテランだから安心だけど、良かったら面白いから、見てみて。」なんて声をかけて、一緒にお茶でも飲みながら、子育て論を交わしたら、イクバアは即戦力です。
 

 
さいたま市の1例ですが、参考になります。
 
イクジイには、孫育て講座に参加申し込みしてあげるのもいいですね。
 
「お父さんにも、この子のお世話をお願いすることが増えると思うから、イヤでなければ、一度参加してみてね。」なんて、妊娠中からお願いしておかれるのがいいですよ。
 
イクジイの孫育て講座参加者の様子は、本当に楽しそう!
イクジイにとっては、育児の勉強って、とても新鮮なんだそうですよ。
 
最近では、ソムリエならぬ、ソフリエなんて言葉もあって、これまでの人生を生かした孫育てができる祖父のことなんですって。
 
NPO法人のエガリテ大手前が認定する、孫・ひ孫育てに参加することを促す、祖父向けの資格なんだそうです。
 
ちなみに、「祖父のための孫育て講座」の終了者に認定証が与えられます。
 
最近では、各地方自治体でも、孫育て講座を行うところが増えましたので、興味のある方は、最寄りの役所で確認をされるといいですね。
 
他にも、以下のような孫育て講座が開催されています。
 
【孫育て・ニッポン】
家族で地域で広げよう、孫育ての和
 
【イクジイ プロジェクト】
笑っているおじいちゃんが社会を救う
 
 

まとめ


イクジイ・イクバアの祖父母力に頼ることを、後ろめたく考えることはありません。
 
大切な子どもを、現代の環境の中で、健やかに育てるために一番身近な信頼できる方法なのです。
 
祖父母にとって孫は、目に入れても痛くないと昔から言いますね。
 
それは、案外本当で、孫にとっても、祖父母が自分をありのまま受け入れてくれて、自分を認めてくれる存在なのだと思います。
 
親は、そんな祖父母に感謝の言葉を忘れす、でも守ってほしいことや思いは、きちんと伝える努力を怠らないこと。
 
そして、イクジイ・イクバアに無理はさせないよう、気遣うこと。
 
そうやって作る子育ての環境は、必ず子どもの成長にとってプラスに働くことでしょう。
 
子どもの健やかな成長は、そのまま祖父母にも思いやりのある社会へとつながっていくのだと思います。
 
 

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