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実家の片付け2017! 片親だけが残った実家の生前整理の具体的方法は?


すでにご両親のうち、どちらかは亡くなられていて、実家には片親だけで一人暮らしというご家庭は多く、今も昔も子どもたちにとっては、心配なものです。
 
とはいえ、子どもたちにも家庭があるので、そんなに頻繁に様子を見に行けるわけではなく、きちんと予定を立てないと、なかなかゆっくりと帰る機会はないものです。
 
ところが、たまに実家に帰ると、物の多さに、今後の親の生活が少し心配になります。
 
生前整理は、これからの残された人生を快適にするための片付けです。
 
必要な物だけに囲まれ、探しものに困ったり、物につまずいてケガをしたりすることのないようにするための片付けです。
 
もしもの時に、残された者を遺品整理で困らせることのないようにするための片付けです。
 
今回は、実際に生前整理を行うにあたってのHOW TOをご紹介したいと思います。
 

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生前整理の方針決定


遺品整理と決定的に違うのは、本人が生きているということです。
 
生前整理では、実家の片付けを行う際も、親御さんご本人の気持ちをきちんとお聞きしながら進めなければなりません。
 
本人が一人でできるというのであれば、本人にお任せするよりほかありません。
 
ただ、中には重たいものもあるでしょうし、期間がかかりすぎると、モチベーションを保ちにくくなりますので、できればお子さん方も一緒にお手伝いしてあげられると良いと思います。
 
まずは、話し合い。
どの程度まで整理していくのか。
 
①大切なもの(財産になるような)をきちんと一まとめにし、目録を作って置かれると良いでしょう。
生前贈与で相続税がお得になるものなど、相談しやすい。)
 
②この先どんなお部屋で暮らしたいかのイメージ
(新たにベッドを購入することも)
 
③理由があって、残しておきたいもの
 
④必ず捨てたいもの
(大きな家具なども思い切って)
 
⑤売れるなら、売りたいもの
 
といった具合です。
 
まずは、実家が片付いた状態を想像してみましょう。
 
 

生前整理の段取りとスケジュール決定

 

 
脱衣所の片付けの様子がわかりやすく紹介されています。
 
実家の片付けた状態がイメージできたら、段取りとスケジュールを検討していきます。
 
まずは、いつまでにやるのか?です。
 
人間どうしても締め切りがないと、エンジンがかからないもの。
 
ましてや長年暮らしてきた家です。
 
片付けなくても暮らして来れていたわけですから。
 
そんな時によいのが、やはり家族の手伝いです。
皆で取り組めば、強引にでも進めて行けます。
 
例えば、今後片付けた後にベッドを購入するというのなら、納品日を少し先に予定してもらい、それまでにベッドを入れる部屋だけでも片付けなければならなくなりますね。
 
片付けがしやすいのは、できれば生活するのに支障のない部屋に、全部出してしまうことです。
 
それが難しければ、ダンボールとゴミ袋を用意します。
 
ダンボールには残すものと売るもの、そして処分するかどうか迷うものです。
 
ダンボールには中身がだいたいわかるように書いて置きます。
 
ゴミ袋には捨てるもの。
一つ一つ出しながら分別していきます。
 
順に片付け進めていき、全て終わってから、今後の物の置き場所を検討します。
 
物のグループ分けをし、使う場所で置き場を検討しましょう。
 
理想は、親御さんに無理のないように、2ヶ月くらいでやりきれるといいですね。
 
もちろん、親御さんがあまり出来ない場合、お手伝いするお子さんの予定もあるでしょうから、ご家族によって臨機応変にスケジュール決定をしましょう。
 
大切なのは、可能な限りモチベーションが続くうちに、やりきることです。
 
 

処分するかキープするかの仕分けの進め方とコツ


実家の片付けで一番の悩みの種は、処分するかしないかの決定です。
 
片親だけの生前整理の場合、基本既になくなっておられる親御さんの物は、代わって使っておられない限り、不要なはずです。
 
でも置き場所があったから、今まで置いていただけなら、処分を検討しましょう。
 
どうしてもという品以外は、写真などに撮っておくという方法もあります。
 
大切なのは、今行っているのが、生前整理であるという認識です。
 
捨てる判断基準については、片付けのアドバイザーの方が、いろんな方法を提案されています。
 
・物の存在する理由を、5W1Hに当てはめる
 Who(誰が)
 What(何を)
 When(いつ)
 Where(どこで)
 Why(どんな目的で)
 How(どのように)
 
・その物は、好きなものか?ときめくものか?など。
 
思い出の品については、処分の検討に時間がかかりますので、迷うものとして後回しにし、親御さんにとって、早く判断のつきやすいところから、片付けるといいですね。
 
 

まとめ


親御さんに、片親だけだからと生前整理を勧めるのではなく、実家の片付けをする前に、お子さん自身が、自分の家を片付けてみて、その経験を生かしてお手伝いしてあげるのも、大変良いと思いますよ。
 
ビフォー・アフターを写真におさめておいて、親御さんに見せてあげるのも、親御さん自身の生前整理をする動機づけになるかもしれません。
 
大切なのは、親御さんの気持ちを尊重しながら、無理のない進め方で、最期までやりきることに尽きると思います。
 
片付けを一緒にしていると、いろんなお話もできて、貴重な時間が過ごせますよ。
 
そして、すっかり片付くと、とても喜んでくれ、疲れも吹き飛ぶはずです。
 
 

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